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1/1 用宗漁港で Samba [Samba演奏]

本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、元日から早くも遊びほうけてしまいました。

昨年5/5の記事で静岡サンバカーニバルについて記しましたが、横浜のサウーヂの「ゆうこりん」が、パレード終了後にたまたま飲み屋で知り合った、用宗漁港の漁師さんと意気投合し、「元日に漁港で宴会をやるので、遊びに来て!」と誘われました。そして、約8ヶ月経った2010年元日、サンバチームのリベルダージ、サウーヂ、エスコーラ・ジ・サンバ・ハママツから集まった有志メンバーで楽器を携えてお邪魔しました。

おでん、お刺身、かき揚げ etc. を振る舞って頂き、腹ごしらえも出来たところで、例によってサンバ演奏です。バッカーダ、パゴーヂと散々うるさくさせて頂きました。皆さんも踊ったり楽器を叩いて下さり、おおいに盛り上がりました。
ただ、私は寒さのあまり Cavaco(ブラジルの弦楽器)を弾く手がかじかんでしまい、弦を押さえる指先の痛みを堪えつつ(ToT) 伴奏に徹しておりました。普段の静岡では体験したことのないほどの寒さでしたが、日本海側はもっと大変だったようですね。

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その上なんと、漁船「興英丸」に乗せて頂き、湾内をクルージングしながら船上でバッカーダという貴重な体験をさせて頂きました(下記映像)。大漁祈願としても、こんなことは前代未聞でしょうね。^^;



こんなにやりたい放題させて頂きましたが、「来年も是非来てね!」と言って頂けました。

皆様ありがとうございました!寒かったですが、楽しかったです。
今年もこんな調子で音楽を楽しめればと思っています。


タグ:サンバ
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10/11, 12「ブラジルの楽器や体で音出し」 [Samba演奏]

10/11(日)天竜壬生ホール、10/12(月)浜北文化センターにて浜松こども館主催のイベント「ブラジルの楽器や体で音出し」がありました。パーカッショニストの翁長巳酉(おながみどり)さんが講師をされ、私達「エスコーラ・ジ・サンバ・ハママツ」のメンバーがボランティアでお手伝いさせて頂きました。

対象は4歳~小学校低学年の子どもとその保護者の方々ですので、アンサンブル云々以前に、まず子供達に打楽器の楽しさを知ってもらうのが目的です。翁長さんの指示のもとで、リズムに合わせて身体を動かしたり、おもいっきり打楽器を叩いてもらってその音を体感してもらいました。

翁長さんは'80年代から国内でミュージシャンとして活動後、約12年間ブラジルで音楽活動され、帰国後はセッションライブや講師活動、現地の映像のDVD化等、パーカッションのエキスパートとして知られていますが、子供向けのレッスンにも熱心な方です。
今回も子供達は勿論、その親もうまく乗せて開場の雰囲気を徐々に高めて盛り上げていきました。流石です。

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最近、活動拠点を故郷の沖縄へ移されましたが、今までの活動に加え今年から浅草サンバカーニバルの審査員(!)を勤められたり、地元で新たに打楽器グループを編成したりと、ますます精力的に活動されています。

子供達ですが、中には始めから非常に品やかなフォームでスカーン!と良い音を出せる子も居て、「やっぱり先天的にセンスの良い子は居るんだなぁ...」と皆で暫し感心。
今回の子供達の中から、未来のパーカッショニストやサンビスタが現れるような、そんな手応えを感じた2日間でした。


それから11日はイベントの後、我々エスコーラ・ジ・サンバ・ハママツのメンバーに打楽器講座を開いて頂きました。楽器のチューニングや、スルドを叩く時の左手のミュートの仕方等、的確なアドバイスを頂きました。下記はヘピニキのチューニング指導中の1コマです。
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「タンボリンは回し打ちに拘らなくてよい。無理して弱い音になるくらいなら、回さずにシンプルなパターンでしっかり音を出すように!」

タンボリンは、カカラカ カカラカ ...と、このラのタイミングで左手を回して返しで打つのですが、これが難しくて音が弱くなりがちなのです。出来ないなら出来ないなりの叩き方を工夫して、バンドアンサンブルとしての鳴りを高めるようにする。長い経験に裏打ちされた言葉でした。

終わった後は皆でシュハスコをたらふく食べつつ、いろんなお話が出来ました。

皆様ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。 またいつか!

(参考)タンボリン演奏の例:
リオのサンバチームTijucaのタンボリン、回し打ちも軽やかにキメています。なかなかこうは行きません...


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8/29(土)浅草サンバカーニバル [Samba演奏]

今年も浅草サンバカーニバルに Saude (エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ)のバテリアとして出場してきました。
下記はアレゴリア(山車)作業の一コマです。
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前日の8/28(金)に有休を取って浅草へ向かったのですが、食事を澄ませて浅草寺境内裏へ向かう際に自分の荷物を持ち上げたとき、不自然な姿勢が災いしたのか、体をピキーン!と走るものがありました。

... ぎっくり腰です。TT

学生時代はワンダーフォーゲル部だったので当時から何度か腰を痛めておりました。今回は普通に直立が出来ず不自然な姿勢になってしまうので、作業はおろかパレード参加も辛い状態でしたが、ベルトを締めて腹筋に力を入れるとなんとか持ちこたえられるので、出ることにしました。

当日の朝、Aさんより腰痛対策のコルセットをお借りし、これをしめて浅草へ向かいました。幸い今年はアレゴリア(山車)の製作作業が順調だったので直前にバタバタすることもなく、比較的落ち着いて準備が出来ました。昨年はいざ出走というときにゲリラ豪雨に打たれ、PAが使用不能に陥る等、過酷な状況でしたが、今年は天気は晴朗でそのようなことはありませんでした。
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今年のバテリア衣装は初のブラジル発注品で、やはりよく出来ています。ただ通気性はゼロで、ともすれば暑さで危険な状態にもなるので諸刃の剣です。浅草松屋前を通る頃には皆は徐々にバテはじめましたが、なんとか完走することが出来ました。
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写真提供:レオナルド博士

今年は「横浜開港150周年」をテーマとして掲げ、各アーラの衣装も斬新なデザインとともに仕上げの精度を上げ、バテリアもアクロバティックなキメを排して基本のノリを重視する方針で演奏し、結果4位(昨年6位)になりました。更に別枠の賞として「アサヒビール特別賞」も頂き、ビールが1年分(!)頂けることになりました。

但し、詳細は省きますが反省すべき点も多くあり、来年の課題として重く受け止めております。

パレードも終わり、片付け途中に撮りました。祭りのあと、暫し saudade...
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片付け後、横浜・桜木町へ戻り、打ち上げ&パゴーヂで大いに盛り上がりました。
朝には浜松に戻り投票を済ませましたが、腰痛も残っているのであとは自宅で大人しくしておりました。

いつも思う事は、当日のヂスフィーレ(パレード)だけでなく、皆と一緒に練習や準備、作業に勤しんだ日々があってこそ、喜びを実感出来るということです。喜びも苦しみも共有し、そしてそれを続けてこそ判る、サンバとはそういうものだと思っております。

みんな、ありがとう!これからもよろしく。

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8/22(土)東急スクウェア青葉台 & 友人の結婚式、8/23(日)第25回 三茶フェスティバル2009 [Samba演奏]

怒濤の二日間でした。羅列になっており済みません。

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8/22(土)東急スクウェア青葉台(横浜市青葉区)のイベントに出演しました。実は横浜のエスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂに依頼が来たのですが、つくばでの営業(私は不参加)が同じ日に予定されていたのに加え浅草サンバカーニバルを控えて最終作業に勤しむこの時期なのでお受け出来ず、「浜松のチームでなんとかならないか?」と打診を受け、浜松のサンバ・エストレーラでお受けすることになりました。

私はこの両方のチームに参加しているため、こういったやり取りを仲介したりすることもあります。もっとも、重なった場合はどちらか一つにしか参加出来ませんが... ^^;

さて受けたものの、こんな遠方にメンバーで出向くのは容易ではありません。朝8時に集合して車2台に乗り合わせて東名高速で向かいましたが事故渋滞につかまり、到着したのは12時半過ぎ(出演時間は13時と15時)という有様で、開始時間を15分遅らせて頂き事無きを得ました。運転手のBさん、本当にお疲れさまでした。
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ステージ(South-1 本館1F アトリウム)はスタバ前のこじんまりした一角で、2本のステージを楽しく行えました。私はCavacoを弾いていましたが、ダンサー紹介のバッカーダの間は休めるので舞台袖から撮りました。

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もう一つの出演団体のサリ・カメールさん。バリ島のガムランとダンスのグループで、お客さんも交えてのダンスもあり、親しみ易いステージングで、私たちも学ぶべきところがありました。楽器は竹で出来ており、涼しくなるような音色が魅力でした。


この日は17時から横浜で、わがバンド Clube da Carne のドラマー、Dくんの結婚式に出席するので、終わったらすぐに電車に飛び乗る必要があったので、あろうことか2本目のステージは礼服に着替えて(!)演奏しました。「サンバ演奏で一人だけ礼服...?」と怪訝そうな目もありましたが、遅刻するよりはマシと割り切り、汗だくになりながら演奏しました。
演奏を終えてメンバーに挨拶して駅へ駆け込むと、今度は電車が遅れており、又しても事故とのこと。TT
予め着替えておいた甲斐もあって、式にはなんとか間に合いました。

今回は列席するだけで演奏予定は無かったので、落ち着いて過ごせました。

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ドラムはプロ級、本当にイカした男です。
披露宴では奥さんとピアノ&Vドラムのセッションを聴かせてくれました。
末永くお幸せに!

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私の同期のI君の奥様が作った、本人そっくりの人形。しっかりパンデイロも持っています。(!)
会場の真ん中に飾られていました。


披露宴の後、桜木町のサウーヂの作業場(浅草の衣装等を制作中)へ向かいましたが、かなり遅くなったので掃除を手伝っただけで閉館時間の22時になってしまいました。私が突然、礼服を着て汗だくで現れたので、皆は何事かと驚いていました。作業場の写真はございません。_o_


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翌 8/23(日)は第25回 三茶フェスティバル2009にサウーヂで出演しました。サウーヂでは基本的にCaixa(カイシャ)を叩いており、浅草でも Caixa で参加予定なのですが、この日は正規Cavaco奏者が欠席のため、私がCavacoを弾きました。本来は衣装も含め浅草を想定したテスト飛行的なことを行うのですが、こういう事情で私だけこの日限りの事をしました。用意したシールドが短かったためPA車の移動に付いて歩くのが大変で些か落ち着きの無い演奏になりましたが、なんとかこなせました。



今度の土曜はいよいよ浅草サンバカーニバルです!
インフルエンザが流行っていますので、どうか皆様お気をつけて。

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Caixaのヘッド&側面のフィルムも新しく張り替え、装備は万全。あとは気力と体力と...

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7/19(日)武蔵新城でパレード&演奏 (新城西口商店街 サンバカーニバル) [Samba演奏]

7/19(日)武蔵新城(川崎市中原区)でSaude(エスコーラ・ジ・サンバ・サウーヂ)がパレード&ステージ演奏しました。
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今年で14回目になるイベントで、毎年呼んで頂いています。商店街をパレードし(約45分 x 2本)、2本目の最後はお祭りの会場に戻るとともにステージ演奏も行い、ダンサーさんは櫓の上で踊るという(^^;)かなり強引なパフォーマンスを行いました。曲は定番の Exaltação à Mangueira と、今年のエンヘード(浅草サンバカーニバルで演奏するサウーヂのテーマ曲)でした。

私は1本目のパレードではバテリア(打楽器隊)でCaixa(カイシャ)を叩き、2本目は参加せずステージで待機し、皆がパレードから戻ってきたら Cavaco(カヴァコ)を弾きました。ので、例によって演奏中の写真はございません。_o_

対バンのジャズバンドの皆さんです。譜面台と譜面止めのクリップをお借りしました。ありがとうございました!
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打ち上げ会場は今年もとりまささんの二階で、例によって皆は歌い踊り狂い、私はパゴーヂマシンと化し、延々Cavacoを弾き続けておりました。

今回の一部がTVのローカルニュースで報じられ、メンバーのご家族がYouTubeにアップして下さいました。ただレコーダーが無く、iPhoneでTV画面を直接撮った(!)とのことですので、画質音質はそれなりですが、雰囲気だけでも伝われば幸いです。


スタッフ、関係者の皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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6/21 "Carnaval da Sala" (ラゾーナ川崎・プラザソル) [Samba演奏]

6/21(日)、横浜のサンバチーム、サウーヂのイベント「CARNAVAL DA SALA Vol.7」が開催されました。

このイベントには演奏やダンスパフォーマンスに加え、浅草サンバカーニバル当日の衣装が登場し、本番さながらのショーをお見せしました。
今年のテーマは「横浜開港150周年」です。

毎度ながら私は浜松のメンバーで編成した”Clube da Carne”で出演しましたが、今回はメンバーの都合で本来6人のところが3人という苦境に立たされました。幸いサウーヂ屈指のパンデリスタのKENちゃんに助っ人で入って頂き、サンバの名曲を中心に演奏してなんとかステージをこなせました。KENちゃん、ありがとうございました!
(例によって演奏していたので写真はございません _o_)

写真は ICU LAMBS のサンバ・ヘギ(レゲエ)バンド、"Banda KUROFUNE" です。若さが炸裂するパワフルなステージでした。(写真はリハ時のものです)
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私がもう一つ参加しているバンド、"Banda Verde(バンダ・ベルヂ)"です。
ステージ裏での一コマ。
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私はここでも Cavaco を弾いており、バッカーダの間は手が空いているので、少し撮ってみました。不鮮明で済みませんが、ステージの白熱ぶりが少しでも伝われば幸いです。
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トラブルもありました。>_<
歌い手さんが前奏無しに歌う場合はキーを掴むのが難しいので、事前に弦楽器でコードを少し鳴らすのが常套手段なのですが、私は先の Clube da Carne でこれを怠ってしまい、一曲苦しい状態にしてしまいました(すまん... )。ですので Verde では一層気をつけてぬかりなくやったつもりだったのですが、モニターの具合でしっかりと伝わらなかったらしく、歌い手さんは違うキーで歌い始めたのです。
私はまたしても! *_*; と半ば諦めかけたのですが、辛うじて歌が1音高いということを聴き分けて急遽本来のキー"A♭"から"B♭"に移調して Cavaco を弾き、事無きを得ました。

  教訓:歌ったもん勝ち。バンドはそれに合わせるべし。 ^^;



写真はサウーヂの選抜メンバー"(セレソン・ダ・サウーヂ)"です。今年のエンヘードをはじめ、Mangueira のエンヘードも沢山聴かせてくれました。
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そしてセレソンの演奏とともに、浅草の衣装の紹介&パフォーマンスが行われました。(判りにくくて済みません)
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浅草サンバカーニバルに向けて、より一層結束が高まった一日でした。

昼夜を徹しての衣装作業、準備、設営&撤収等、皆様本当にご苦労様でした。私はここ暫く「急性喉頭炎」のためダウン気味だったのですが、皆に力をもらうことが出来ました。ありがとうございました。

7月の合宿でもガツンといきましょう!


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5/31(日)エンコントロ・ヂ・アルモニア(横浜・赤レンガ) [Samba演奏]

今朝は早朝から駅伝マラソンがあり、5時に起きて準備したりと、慌ただしい一日でした。毎年会社の有志で参加して走っているのですが、今年は「変形性膝関節症」がひどく、事前の手続きや連絡、場所取り等での手伝いだけを行い、8時に開会式が始まる頃には会場を後にして横浜へ向かいました。尚、去年は一区間走ってから横浜へ行きました(殆どアホですね)。

こんなにしてまで遠出するのは、、、例によってサンバです。^^;


前置きが長くなりましたが、本題です。

横浜・赤レンガ横の広場でAESA(浅草サンバカーニバル協会)主催のイベント「エンコントロ・ヂ・アルモニア」に出演しました。これは「浅草サンバカーニバル」に出場するAESA所属チームが交流するための行事です。
前から何度か書いておりますが、私は横浜のサンバチーム Saude(サウーヂ) で Caixa(カイシャ)とCavaco(カヴァコ) を担当しており、今日は Cavaco を弾きました。Mangueira(マンゲイラ) 2009 エンヘード(カーニバルのテーマ曲)の暗譜が今ひとつ不安だったので緊張しましたが、なんとかこなせました。
ただコードを押さえる手を見て俯く癖があり、ヂレトール(打楽器隊の指揮者)の方をちゃんと見ないことが多く、注意を受けてしまいました。気を付けなくては... -_-;

ともあれ、各チームの気合いの入ったパフォーマンスに大きな刺激を受けました。
今年も浅草で会いましょう!

写真は昨年の優勝チーム、バルバロスさんのパフォーマンスで、その安定感、余裕はさすがです。
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帰りは盟友 Monboo の車に乗せてもらい、掛川駅で降ろしてもらいました。ただ、あまりにも疲れていたのか注意力が鈍っており、あろうことか彼の車に携帯電話を忘れてしまい(>_<) 、結局掛川から浜松まで届けてもらいました。

本当に済みませんでした。 _o_

下記は今日 Saude が演奏した Mangueira(マンゲイラ)2009 エンヘードです。


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5/3,4 シズオカサンバカーニバル 2009 [Samba演奏]

5/3, 4 シズオカサンバカーニバルに出場しました。
http://square.at-s.com/samba/index.html

毎年恒例の行事で、私は毎回エスコーラ・ジ・サンバ・ハママツで Cavaco を弾いています。例によって演奏していたのでまともな写真も、美しいダンサーさんの写真もございません。_o_

5/3はプレイベントとして街角でステージ。地元静岡のアカデミコス・ジ・シズオカとブロコ・シズオカ、浜松からはエスコーラ・ジ・サンバ・ハママツがそれぞれ3カ所で30分のパフォーマンスをしました。下記は開始直前、沢山のお客さんに囲まれた状態です。
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この日のインテール・プレチ(ボーカル)はイヴァン。
ビジュアルもマランドロそのものでカッコ良いです。
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この日のバテリア(打楽器隊)は人数が少なくパワー不足でしたが、30分 x 3回のステージをこなせたので、まずまずというところでした。もっとも、バルバロスでさえ昨年までのシズオカでのステージでは各パート一名ずつでそれぞれの音をマイクで拾っていることもあったので、今後は我々もやり方を考え直すべきかも知れません。
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下記は遠くて判り辛いですが、ブロコ・シズオカの様子です。ブラジル発注のバテリア衣装が羽根をふんだんに使用していて豪華でした。ただ、非常に高価なうえ、前日にやっと届いたそうでひやひやもんだったそうです。
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5/4は例年同様、東京からバルバロス、アレグリア、そして前出の県内3チームが商店街をパレードしました。
エスコーラ・ジ・サンバ・ハママツには例年同様、リベルダージ、クルゼイロ、アハスタォン、そして我がサウーヂからダンサー&バテリアが有志で参加して下さったので、今年も楽しくパレード出来ました。
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後半、身体もほぐれて演奏も良い感じに乗ってきたそのとき、なんとPAのバッテリーが切れてしまい、歌もcavacoも聴こえなくなってしまいました。>_<
しかし全員が生声で歌い続け、私はcavacoを引き続け(電源が時々一瞬だけ復活して鳴ることがあるがすぐにまたダウンする)、最後までパレードを続けることが出来ました。まるで昨年の浅草で豪雨でPAがダウンした一件を思い起こさせるものがありました。(下記記事)
http://orfeu.blog.so-net.ne.jp/2008-09-01

みんなありがとう!お疲れ様でした。




ふと、こんな一節を思い出しました。


 続けること それがパレードのルール 

 (パレード / スガシカオ より)



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4/18, 19 横浜大道芸 [Samba演奏]

私の参加している Saude(エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ) は桜木町を拠点に活動し、毎年浅草サンバカーニバルに出場しております。先日の 4/18, 19 には「横浜大道芸」に出演しました。

私は手首の具合が悪くリハビリ中でしたので、Caixa (カイシャ)は叩かず Cavaco (カヴァコ)を弾きました。1日3ステージずつで、1本目はチーム全体がかなりグダグダでしたが、回を増す毎に調子が上がっていきました。天気もよく、楽しくやれました。

日本丸を前にしてのパフォーマンス、ちょっと贅沢です。
例によって演奏しておりましたので殆ど撮れませんでしたが、とりあえず三枚ほど載せておきます。最後の一枚は立ち寄ってくれた浜松のメンバーが撮ってくれたものです(おおきに〜)。

浅草へ向けて打ち合わせ、作業、練習は既に昨年から始まっておりますが、本格的な野外パフォーマンスは今年初めてでしたので、チーム全体が始動したと実感出来た次第です。
スタッフ、出演者の皆様、お疲れ様でした。尚、この日のイベントスタッフにはバルバロスのメンバーの方々が多数いらっしゃいました。大変お世話になりました。_o_

今年もぶちかまします!

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写真提供:Leonardo博士

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1/4 Carnaval da Sala(横浜・関内ZAIM) [Samba演奏]

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1/4(日)、私が参加している横浜のサンバチーム、サウーヂのイベント「CARNAVAL DA SALA Vol.6」に出演しました。
http://orfeu.blog.so-net.ne.jp/2008-12-29-1にも書きました通り、私は3つも出演して大変でしたが、楽しくやれました。上の写真は会場の一番後ろのバーカウンター内から撮りました(判りにくくて済みません)。関係者だけでなく、他のチームからもいつも以上に多くのお客様にお越し頂けました。

演奏やダンスパフォーマンス等、盛りだくさんでしたが、それだけでなく、今回は在日日系人支援の募金活動の呼びかけを行いました。
発起人Rさんの言葉を引用させて頂きます。
---- ここから ----
浜松などに住む日系ブラジル人たちが、不況のあおりを受け、いわゆる「派遣切り」「雇い止め」といった事態に多く直面していることは、ニュースなどでご存知の方も多いと思います。日本語交渉力の弱い彼らは、突然の解雇に対し、抗議の声を上げることも困難です。また、家庭の収入を失い、子供をブラジル人学校に通わせられなくなるなど、教育問題ともなっています。

そこで、28日にプレジデンチ・ビスプレジデンチらの打合せに議題を提出させてもらい、 サウーヂとして彼らのための募金活動に協力することを了解してもらいました。日本で生活する日系人の支援活動などを行っている(財)海外日系人協会が12/25より開始した「在日日系人緊急支援募金」に、サウーヂ内部で募金を集め、送ろうという試みです。

募金の寄贈先は、日系人を支援するNPOや、ブラジル人・ペルー人学校などです。

私たちは浜松や真岡でたくさんの日系ブラジル人たちとサンバを楽しんでいます。彼ら一人一人の顔、ダンスや音を思い浮かべてください。「海を渡った絆」を思い出してください。
今、彼らの生活が脅かされています。
彼らの友情を受けてきた私たちが、今こそ彼らを助けるために、手を差し伸べようではありませんか。
---- ここまで ----

結果、多くの方々にご協力頂けました。来場者の多さと皆様の心意気のおかげで、みるみるお札が飛びこむ勢いで、「ビール1杯分の友情を」がキャッチコピーでしたが実際は一人あたり飲み代一回分並みに集まり、発起人Rさんは非常に感激されました。金額の多寡ではなく、在日ブラジル人たちと心の絆を持ち、彼らの苦境に 手を差し伸べてくれた一人一人の「気持ち」が、本当にうれしかったとのことでした。

サンバを通して出来る事。もちろん自分達が楽しむためにやっていることですが、いろんな方々と繋がりが出来たり思いを共有出来たり、人助けのお手伝いになったり、本当に計り知れないです。


財団法人海外日系人協会
「在日日系人緊急支援募金」のお願い
http://www.jadesas.or.jp/whatsnew/bokininfo.html


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