「人間の証明」のテーマ / ジョー山中 [あの歌が思い出せない]
フラワー・トラヴェリン・バンドのボーカル、ジョー山中の名曲「人間の証明」のテーマです。
母さん、僕のあの帽子 どうしたでせうね
西条八十の詩の一節を知ったのは、この歌のおかげだという方も多いと思います。
森村誠一原作の映画「人間の証明」公開当時はまだ10歳だったので観ておらず、歌もCMで聴いた限りでうろ憶えでした。その後「戦国自衛隊」のエンディングテーマ「ララバイ・オブ・ユー」にハマってジョー山中に興味を持ち、フラワー・トラヴェリン・バンドの復刻盤を聴いたりしていました。30歳を過ぎたとある時期、何かのきっかけで逆に辿り、歌・小説・映画に行き着きました。
小説も映画も現在の目で見ると荒さが気になり、あまり感情移入は出来ませんでした。ただ、帽子が飛んで行くシーンは涙を誘います。そして何よりも、この歌です。
中国ではこの映画と歌が随分人気があり、我々が想像出来ないほど浸透しているそうです。
そう、あの帽子は引き裂かれた運命そのものを象徴しているのかも知れません。
原詞:西条八十
英訳:角川春樹
英詞:ジョー山中
作・編曲:大野雄二
西条八十「帽子」の詩へのリンク(角川書店、森村誠一著「人間の証明」から、西条八十詩集「帽子」を抜粋)
http://www.nina-kaz.com/diary/diary2004/diary_poem20040728.html
母さん、僕のあの帽子 どうしたでせうね
西条八十の詩の一節を知ったのは、この歌のおかげだという方も多いと思います。
森村誠一原作の映画「人間の証明」公開当時はまだ10歳だったので観ておらず、歌もCMで聴いた限りでうろ憶えでした。その後「戦国自衛隊」のエンディングテーマ「ララバイ・オブ・ユー」にハマってジョー山中に興味を持ち、フラワー・トラヴェリン・バンドの復刻盤を聴いたりしていました。30歳を過ぎたとある時期、何かのきっかけで逆に辿り、歌・小説・映画に行き着きました。
小説も映画も現在の目で見ると荒さが気になり、あまり感情移入は出来ませんでした。ただ、帽子が飛んで行くシーンは涙を誘います。そして何よりも、この歌です。
中国ではこの映画と歌が随分人気があり、我々が想像出来ないほど浸透しているそうです。
そう、あの帽子は引き裂かれた運命そのものを象徴しているのかも知れません。
原詞:西条八十
英訳:角川春樹
英詞:ジョー山中
作・編曲:大野雄二
西条八十「帽子」の詩へのリンク(角川書店、森村誠一著「人間の証明」から、西条八十詩集「帽子」を抜粋)
http://www.nina-kaz.com/diary/diary2004/diary_poem20040728.html
ジョー中山の歌声を聴きつつ
深い渓谷に落とした麦わら帽子は・・・・
碓氷から霧積への渓谷を懐かしく思う
by niwacchi (2008-10-03 21:59)
麦藁帽子、クルマユリ、息子を見守る母さん松田優作と岡田茉莉子が
悲しい眼をしてたシーンが印象的だったなあ。森村誠一が碓井峠で
弁当を包んでいた紙にこの詩が書いていたところからイメージが湧いてき
たと小説のエピローグに書いてあったと記憶してます。
by 火水隊選手 (2008-10-04 02:32)
記憶の中に……!
by 漢 (2008-10-04 10:24)
niwacchiさん、 火水隊選手さん、漢さん、ありがとうございます。
旅行、映画、小説、歌、それらと関係の有無に関わらず、この地に思い出を持つ方々も多いと思います。
麦藁帽子は抗えない力によって消えて行ってしまいましたが、それぞれの心の中に大切なものは残っていると願うばかりです。
by nexus_6 (2008-10-04 21:20)
FLOWER TRAVELLIN' BAND “We are here”
at Knitting Factory New York Halleluwah,
a Festival of Enthused Arts III Nov, 22 2008
です^^
by FLOWER TRAVELLIN' BAND Freak! (2008-11-18 02:37)
FLOWER TRAVELLIN' BAND Freak さん、ありがとうございます。
フラワー・トラヴェリン・バンドが出演する映画「ロック誕生」の上映は今週末までですが、なんとかして観に行きたいです。
by nexus_6 (2008-11-18 21:41)