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そうたろう君、ありがとう [Tristeza não tem fim]

腸などの消化器官が正常に機能しない難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患」のため、米国で多臓器移植手術を受けた各務(かくむ)宗太郎君(9)(名古屋市東区)が29日未明、入院先のニューヨーク市のコロンビア大医療センターで死亡した。

 宗太郎君を支援してきた「そうたろうを救う会」(梶浦祐樹代表)に入った連絡によると、死因は呼吸不全という。

 宗太郎君は今年3月、フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院で胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓(すいぞう)の移植手術を受けた。一時は退院するなど順調な回復を見せ、8月にはニューヨークの同センターに転院した。

 しかし、同会によると、9歳の誕生日を迎えた9月26日ごろから容体が悪化したという。

 同会の梶浦代表は「支援してくださったみなさんにお礼を言いたい」と涙をこらえながら話した。同会には全国から約1億9000万円の募金が寄せられていた。

(以上 YOMIURI ONLINE より)


時々この病気と患者さんについてニュースで報じられていたので、ご存知の方も多いと思います。

「そうたろうを救う会」ホームページ http://ameblo.jp/saving-sotaro/ によりますと、
8月23日に呼吸状態が悪くなり、挿管(人工呼吸器)するその直前に
「ママ、ありがとう。ありがとう」と言っていたそうで、それが最後の言葉だったそうです。


生まれて以来、ずっとご両親と一緒に難病と闘ってきた9年間。
そして最後にお母さんに伝えたかった感謝の言葉。

君の「ありがとう」という言葉、私は一生忘れません。


ごめんなさい、涙が止まらず、もうこれ以上書けません...



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コメント 1

nexus_6

whitesoxさん、dedeさん、niceありがとうございます。
気づかず、遅くなって済みませんでした。
by nexus_6 (2009-06-23 22:56) 

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